ヨーロッパの橋梁3
太いパイプ状の鉄骨製の力強い橋梁で、並行する自動車橋よりも歴史は古い。
ギリシアでは、アテネ・ペロポネソス駅から狭軌線で二時間ほどのコリントスのやや手前で、スリル満点の橋を渡る。
凹字形に掘り込まれた崖の下に一直線に横たわる長大な運河にかけられた鉄橋は、粗野な弱々しさがかえって迫力を増す。
ペロポネソス半島へは、この鉄橋か隣の自動車橋のいずれかを使わなければ陸路で入れない。
ドイツのハンブルクからデンマークのコペンハーゲンへといたる道筋は、渡り鳥ラインと呼ばれている。
島から島へと渡る海峡橋と列車輸送フェリーとを交互に体験できるダイナミックな路線である。